オンラインレッスン開設のご案内
新型コロナウィルスの全国的な感染拡大の情勢により、情勢が落ち着くまでの間、朝霞レッスン室及び佐世保レッスン室でのレッスンを控える必要がある事から、3月初旬より全ての個人レッスンをオンラインに切り替えて開講しております。
初めての事でこの1ヶ月は試行錯誤をしましたが、限られた条件とはいえ、ご自宅にて必要環境をご準備いただければ、問題なくレッスンが行える事が実証できました。

オンラインレッスンの開設について、
・お選びいただける4種類のレッスン方法と内容
・各レッスンのスケジュール
・各レッスンの料金
・お支払い方法
の順にご案内します。


ーオンラインレッスンでお選びいただける4種類のレッスン方法と内容ー

① Skypeなどのビデオ通話を使ったレッスン
② ビデオ通話レッスン+事前の動画or音源チェック
③ 演奏データへのアドバイス動画の送付のみ
④ フォーカル・ジストニアの改善を目的とした、ビデオ通話カウンセリング・リハビリレッスン

①ビデオ通話を使ったレッスン
スマホ、タブレット、PC(マイクとカメラを内蔵又は接続できること)のいずれかにSkypeなどビデオ通話アプリがインストールされていて、インターネットに長時間接続できる環境をご用意いただきます。
できればピアノの横から全身を、全身が難しければ上半身を、それも難しければ手や腕と鍵盤の辺りを映していただく形で設置していただきます。
場所的に難しければ背中側からなどでも大丈夫です。

写真は、実際のオンラインレッスンにて、腕の所が見える形でiPadを設置いただいた例です。
20200325081649.png


※使用アプリについて、当方では音質等の観点からSkypeまたはFaceTimeを優先的に用います。
ご使用の環境のご都合によっては、他のLINE, ZOOMなど同様のアプリでの代用も承ります。
その辺りはご依頼の際にご相談ください。


② ビデオ通話レッスン+事前の動画or音源チェック
①のビデオ通話レッスンでの音質劣化の影響を補うため、①のレッスンの前日17時までに、受講曲の通し演奏の動画か録音のデータをお送りいただき、そちらを踏まえた上で①のレッスンを行います。
(前日17時までのご用意が難しい場合はご相談ください。レッスンスケジュールによっては、それより遅くても対応いたします。)
ビデオ通話よりも、録画・録音データの方が高音質な為、特に本番へ向けた準備の方など、細かい点への注意も重視される方へは、この両方の組み合わせによるフォローをご活用いただけたらと思います。
動画・音源データの送付方法については、レッスンのお問い合わせの際に適切な方法をご相談させていただきます。

動画撮影の際は、できれば横か斜め後ろから全身が映る形で、難しければ上半身や手の部分が映る形、もしくは背後から撮影した形が好ましいです。
音割れがしないように気をつけながら記録いただけたら幸いです。


③ 演奏データへのアドバイスのみ
動画か録音のデータをお送りいただき、それに対するコメントやアドヴァイスを、動画にて(環境が整わない場合はメールや電話などにて)お伝えする方法。
内容は、コンクールで審査員が記入する講評用紙へのコメントプラスアルファのイメージで、お送りいただいた演奏に対する具体的なポイント・アドバイスをまとめてお伝えします。
お住まいの環境や諸事情によって、ビデオ通話での受講が難しいが、できる範囲でのアドバイスをご希望という際には、こちらをご活用いただけたらと思います。
お問い合わせフォームまたはメールにてお申し込みをいただいた後、適宜データをお送りいただく形になります。
こちらは、本番を控えた一般のピアニスト・ピアノ講師の方にお送りいただいた演奏動画に対する動画アドバイスレッスンを行った一部(サンプル)です。(受講者の方に許可を得て掲載しています)
受講曲目:ブルーメンフェルト:左手だけのためのエチュード Op.36





④フォーカル・ジストニアの改善を目的とした、オンラインカウンセリング・リハビリレッスン(Skypeなどのビデオ通話を使用)
1回120分。症状に応じて、お話を伺いながらアドバイスさせていただくカウンセリング、知識や考え方の整理、具体的なリハビリ方法や体の使い方のコツの指導など、ケースバイケースで必要な事を選びながら行います。


ーオンラインレッスンのスケジュールー

①、②、④のビデオ通話でのレッスンをご希望の際は、メールにてご予約ご希望のご連絡をいただき、日時をご相談の上お約束させていただきます。
②の場合は前述の通り、レッスン前日の17時までに、まず動画または録音データをお送りいただきます。

③のデータのみをご希望の場合は、当方の空き時間に順次ご対応する形になります。
通常は、データをお送りいただいてから2~3日程度を目安に、アドバイスをお返しするようにいたします。
時期やスケジュールの状況によっては、それよりもお待ちいただく場合もございます。予めご了承のほどお願いいたします。
本番を控えておられるなど、お急ぎのご希望などがございましたら、お申し込みの際に併せてお知らせください。


ーオンラインレッスンの料金(税込)ー
① ビデオ通話レッスン:関東の自宅レッスンの価格から、音質劣化分の¥2,000を差し引いたもの。
   60分  ¥6,000(¥8,000-¥2,000)
   90分  ¥9,000
   120分 ¥12,000

以降 30分追加毎に+¥3,000
(曲の短い方への30分レッスンは¥3,000で承ります。)

(ご予約の際に、ご希望のレッスンの長さもお知らせください。レッスン当日に、お約束していた時間より当方の判断にて長くなった場合は、追加料金は頂戴しません。)


② ビデオ通話レッスン+事前の演奏データチェック:関東の自宅レッスン料金と同価格
ビデオ通話レッスン時間 60分 ¥8,000
           90分 ¥11,000
         120分 ¥14,000

以降 30分追加毎に+¥3,000
(曲の短い方への30分レッスンは¥5,000にて承ります。)

(ご予約の際に、ご希望のレッスンの長さもお知らせください。レッスン当日に、お約束していた時間より当方の判断にて長くなった場合は、追加料金は頂戴しません。)


③ 演奏データへのアドバイス動画のみ(コンクール等での審査講評プラスアルファのようなイメージで、要点のアドバイスをメール、お電話など、適当な方法にてお伝えします。より具体的な説明が必要な際には、奏法や練習法など動画でのご説明も活用します。)
アドヴァイス 1回あたり  ¥5,000 (曲目は10分程度以内の内容。あまりに短い、また長いプログラムの場合は、適宜ご相談ください。)

④フォーカル・ジストニアのリハビリ・カウンセリングレッスン
ビデオ通話でのカウンセリングレッスン 1回 120分 ¥8,000


※各料金については、状況に応じて改訂する場合がございます。


ーお支払い方法ー
レッスン終了後1週間以内を目安にお振込みいただく形でお願いいたします。
ご予約の際にお振込先をお知らせいたします。


以上


特にこの4月中は多くのスケジュールがキャンセル、リセットされている状況もあり、4月4日現在のところ、平日、土日祝日とも、おおよそどの曜日・時間帯でもご調整する事が可能です。
お申し込み、お問い合わせは、こちらのお問い合わせフォームより承ります。
(既に受講された事のある方は直接メールなどにてご連絡ください。)
※お申し込み状況によっては、折り返しのご返信までに数日~1週間ほどお時間をいただく場合がございます。


限られた条件を最大限活かしながら、音楽を心の支えとして共有していく時間をご一緒できましたら幸いです。

どうか皆様、くれぐれもご自身や大切な人たちを守るため、人と直接会う機会を避けながらお気をつけてお過ごしください。


2020年4月4日 本山 乃弘



【2020/04/04 14:24】 レッスン | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
リサイタル終演のご報告とお礼
12月2日(土)の東京サロン・テッセラでのリサイタル、その前の11月11日(土)の茅ヶ崎スタジオ・ベルソーでのリサイタル、その前の9月18日(月)のアルカスSASEBO中ホールでのリサイタルにご来場いただきました皆様、ご支援をいただきました皆様、温かい応援を誠にありがとうございました。
Je remercie beaucoup encore à tous ceux qui sont venus écouter et ont supporté mes récitals depuis le 8 septembre dans les Cévennes jusqu’au 2 décembre à Tokyo.

9月8日に南仏の山奥から始まったささやかな“プチ”リサイタルツアーでしたが、マネージメントの専門家の補助なしにもこのような各公演を実現でき、最後まで演奏を終える事ができたのは、本当に沢山の皆様のお支えやご協力と友情、各地でご来場くださった皆様のおかげでした。

“素朴の深みに挑む“と題したタイトルの通り、自分にも負荷をかけて「挑んだ」プログラムでしたが、インターバルを挟みながら、性格の違う楽器と会場で一定期間同じプログラムと向き合い続けることを通して、学んだ事や客席と交わした「言葉にできないもの」は、本当にかけがえのない財産となりました。

沢山の学びと反省を、また今後の演奏に繋げてまいります。


9月8日(土) 20:30 会場:Eglise Saint Martin de Corconac (L’Estréchure, FRANCE)
使用楽器:Blüthner 1903年製 (ドビュッシーが使用していたものと同じモデル)


9月9日(日) 20:30 会場:La Filature du Pont de Fer (Lasalle, FRANCE)
使用楽器:Pleyel 1930年代製



9月18日(月・祝) 14:00 会場:アルカスSASEBO中ホール (長崎県佐世保市)
使用楽器:Bösendorfer Model 275



11月11日(土) 14:00 会場:スタジオ・ベルソー (神奈川県茅ヶ崎市)
使用楽器:Bösendorfer Model 175



12月2日(土)14:30 会場:サロン・テッセラ(東京都世田谷区)
使用楽器:Steinway & Sons C-227


東京公演の2日後には、このリサイタルのプログラムとアンコールで演奏したフランスゆかりの曲目を携えて、立教大学池袋キャンパスにお邪魔し、音楽の歴史の講義にて演奏と講話をさせていただきました。
3時限目の一番眠たい時間にもかかわらず、盛りだくさんのプログラムを終始熱心に聴いてくださりとても嬉しかったです。
また皆さんからいただいた心のこもった感想文は大切な宝物です。
私にとっても、音楽のもつ以心伝心の力を再認識させられる貴重な機会となりました。
お世話になりました先生方にも心からお礼申し上げます。

【2017/12/09 21:04】 活動報告 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
9/18(月祝)午後佐世保でリサイタルを開きます。

9月18日(月・祝)の14時より、アルカスSASEBO中ホールにてリサイタルを開催させていただく事になりました。
地元佐世保でのリサイタルは、2006年に左手だけで弾かせていただいて以来11年振りです。
これまでの音楽を通したご縁から、多くの方のご協力、ご後援を得て実現できる事となり、心より感謝しております。

プログラムには、今私の心に響くもの=心にすっと入ってくるような、シンプルで洗練された響きのもの、それでいて実り多い内容を含んだ作品を集めました。
初めて聴く方にも、何度も聴いてくださっている方にもお楽しみいただけるプログラムです。
私にとりましても、いかにシンプルなものの中で豊かな内容と魂を込められ、会場の皆さまと分かち合えるかという挑戦です。
どうかたくさんの皆さまとこの時間を共有させていただけたら幸いに思います。

チケットは明日6月15日(木)より発売開始です。
アルカスSASEBOチケットカウンターイープラス、長崎の絃洋会楽器店、佐賀のアート・ミュージックにてお求めいただけます。



佐世保の前には、9月8日(金)20時30分~南仏セヴェンヌ地方の山奥に11世紀に建てられたサン・マルタン・ドゥ・コルコナク教会にて、佐世保の後には、11月11日(土)14時~茅ヶ崎のスタディオ ベルソー、12月2日(土)の14時30分~東京・三軒茶屋のサロン・テッセラでも、同じプログラムを予定しています。

佐世保の2日前16日(土)には、毎年恒例の"絆"東京藝術大学音楽学部附属音楽高校卒業生男性5人によるPIANO CONCERTの16回目も東京文化会館小ホールにて予定しています。

身の引き締まる下半期になりますが、皆さまとお会いできる事を楽しみに精進いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本山 乃弘
【2017/06/14 23:59】 演奏会情報 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
佐世保での定期的なレッスン開催のお知らせ(定員以上申込制による)

昨年春にフランスから帰国して、もうすぐ1年が経とうとしております。

帰国を機に、これまで経験を重ねながら学んできた事を、現在拠点としている関東の方々だけではなく、地元の佐世保やその周辺でピアノの上達に励む方々、ご自身とピアノとの関係を日々深めておられる方々へ広くお伝えしていきたいと願っていたところ、そうした方々からも、もっと学びたいと受講ご希望のお声を多くいただくようになりました。
これまで佐世保でのレッスンは、演奏会や私用で帰省したタイミングに承っておりました。
またレッスンのご依頼をいただいて帰佐する場合には、人数によってはやむを得ず交通費の一部のご協力をお願いしておりました。
非常に感受性豊かで意欲あふれる同郷の若い方々や先生方と接するうち、地元でももっと多い機会に、あまりご無理なご負担をお願いする事なく、レッスンを通してお手伝いができる機会を設けられないものかと考えて参りました。
そうした中、以前より交通経費を抑える方法も見つかった事から、差し当たり下記のような方法でのレッスン開設を試みる事といたしました。

♩毎月1回を目安に、翌月にレッスン可能な日程をホームページ上にて(既に受講されたことのある方やご希望頂いた方へはメールでも)お知らせいたします。

♩お知らせしたレッスン予定日の10日前を締め日とし、それまでに5名(5コマ)以上ご希望の方が集まりましたら、その日程でのレッスン開催を決定いたします。

♩締め日までに希望者が定員に満たない場合には、その募集日程でのレッスンは見送りとさせていただきます。(状況によっては、募集期間を延長する場合もございます。)
※変動する航空運賃と空席の状況によっては、4コマ以上でも可能な場合、あるいは5コマでも難しいというケースも起こりえますが、ひとまず10日前まで5コマ以上での開催という形を判断基準として設定いたします。

レッスン料は、基本的に首都圏での出張レッスンの価格を基準に設定させていただきます。
お申し込み時にあらかじめご希望のお時間(コマ数)をお知らせください。 (受講のご希望のみ先にお伝えいただいてからコマ数をご検討いただいても結構です。)

1時間 ( 1コマ) 10,000円
1時間半 (1.5コマ) 14,000円
2時間 (2コマ) 18,000円
2時間半 (2.5コマ) 21,000円
3時間 (3コマ) 24,000円

まずは急ではございますが、来月3月は本番やコンクールを控えている方が多い時期ですので、3月11日(土)・12日(日)を次回レッスン可能日として、受講者を募集いたします。
ご希望の方は、メール、もしくはホームページのお問い合わせフォームにて、3月2日(木)午前7時までにお申し込みください。
同じタイミングでどの程度ご希望が集まるかわかりませんが、やってみないことには始まりませんので、もしタイミングよくお力になれる事がございましたら、まずは是非ご希望の旨お知らせくださいませ。
周りで必要としておられる方や、ご興味のありそうな方がいらっしゃれば、是非ご周知いただけましたら幸いです。
また、受講された事のある方で、その回のご希望がなくてももちろんお気になさらないでください。
毎月募集を募り、人数が集まった時には開催できるという前提で、お気軽に必要な時にお申し込みいただける形が浸透して、佐世保・長崎・九州の皆さんとも、レッスンを通した有意義な機会を少しでも増やしていく事ができたらと願っております。


2017年2月24日

本山 乃弘
【2017/02/24 00:27】 レッスン | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
2016年9月9日~11日
9月9日

本番翌日、マルセイユを出発する前に15分だけ観光ができた。ここはマルセイユを一望する、ノートルダム・ドゥ・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂。


大きな港街のマルセイユの教会には、航海の安全を祈願した船の模型や船の絵がたくさん展示してあった。


太陽のあまりのまぶしさに、目を閉じないでいるのに必死。
海のそばなのに、風がからっと乾いていて心地良い。


マルセイユ・プロヴァンス空港からパリへ。


パリには遅く着いて、乗り継ぎのため一泊眠るのみ。3月末まで7年間住んでいた元自宅のすぐ近くで一泊した。寝る前に少しだけ歩いてみたが、5ヶ月ぶりでも変わらない日常が流れていた。変わったのは公園に赤い大きな植木鉢と駐輪スペースが現れた事と、、、

落書きアートの絵柄が更新されていたこと。
住んでいた部屋にはまだ誰も入っていないようだった。住み慣れた場所なのに家に帰らないのが妙な感じだ。少しのさびしさと、そばにいても遠くにいても変わらず世界はつながって続いていくという安心感を噛み締めた。



9月10日
翌朝再び格安航空に飛び乗り、ミラノの親友を訪ねた。

20160922045804_20160922045835.jpg
イタリアでのチッコリーニ先生のマスタークラスで2010年に出会って以来、毎年同じマスタークラスで学び合い、その後パリでも2年間同じクラスで勉強した仲間。僕よりも先にパリを去っていたのだが、今回幸い帰国便にミラノを経由する格安チケットが手に入り、1年ぶりに再会する事ができた。帰国後の苦労話や、近況報告を兼ねたピアノの弾きあいなどをした後、去年亡くなったチッコリーニ先生がかつていつも好んで召し上がっていたアペリティフで、マエストロに献杯した。話していると、恩師から学んだ事がまた違った角度から立体的に見えてくる。


2015年6月の友人の試験の時の模様。パリ・エコールノルマル音楽院のホール"サル・コルトー"にて。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を伴奏した。この学校の試験は予選と本選からなるコンクール形式で、審査員には学外から著名な教授やピアニストが呼ばれ、最上級の課程になると、審査員も受験生も大きな国際コンクールさながらの顔ぶれになる。そこで最後まで選ばれた学生しか修了認定を受ける事ができない。毎年各課程が厳しい試練となっている。
私の受けた2012年のコンサーティスト高等課程修了試験では、この音楽院の演奏高等課程修了か、国際コンクール世界連盟加盟のコンクールでの入賞者という条件でエントリーを認められた16名が受験し、修了証を与えられたのが5名。この時の首席は、浜松国際ピアノコンクールを始め多くのコンクールの覇者でもあるイリヤ・ラシュコフスキー氏だった。この様な環境はあまり外に知られていないようだが、学内にいながら世界中の多様なものすごい才能・演奏にいくつも接することができ、また彼らと交流を深めることができたのは貴重な財産だ。
この伝統ある名ホールや、重要文化財に指定されている歴史ある校舎の、豊かで自然な音響のレッスン室で勉強を重ねられた事(ペダルの概念が根本的に変わった!)、コルトーの所有していたプレイエルのピアノで何度も弾けたことなども、この学校でしか得られなかった経験だと思っている。
(これから留学を考えているという人にとっては、留学先の具体的な様子がとても貴重な判断材料になる事を身をもって経験してきたので、ついでに少し触れてみた。)

9月11日

(↑写真のターミナルの屋上パネルに「ワルシャワ・ショパン空港」と記されている)
ワルシャワ・フレデリク・ショパン国際空港で乗り換えというだけでテンションが上がってしまう。
右手を故障して振り出しに戻る前、ポーランドで勉強することを真剣に考えて準備していたほど、僕にとって特別な思い入れのある作曲家ショパンの国にやってくるといつもなんともいえない厳粛な気持ちになる。
それにしても、ここはポーランドの首都ワルシャワのメイン空港。日本でいう成田か羽田にあたる、国の表玄関だ。そこに名前がついてしまうショパン。ショパンにとってのポーランドと、ポーランドにとってのショパンがこれほどの誇りなのだなと、改めて感激してしまう。


7年前に訪れた時よりも空港がうんと新しく、大きく、おしゃれになっていた。
以前は西側の主要空港で乗り換えが必要だったのだが、最新鋭のB787で東京へ直行できるようになっていた。
ポーランド人のお客さんと乗務員さんに囲まれ、大好きなポーランド語の響きを久しぶりに耳にしながら帰途についた。

翌朝、到着した成田で、偶然同じ便に乗り合わせていらっしゃった、10年以上前にお世話になっていたポーランド語の先生とばったり遭遇し、ご挨拶を交わしながら、色々なところでつながるご縁をありがたく思った。

【2016/09/12 18:00】 活動報告 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
      blog Top  ブログトップ             Next 次ページ