OUR MUSIC No.354 への寄稿
寄稿文掲載

一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
会報 OUR MUSIC わたくしたちの音楽 No.354
(2020年10月31日発行) 
OURMUSIC354号

P.26
特級三次予選の裏側〜
二次・三次予選審査員を務めて
「一期一会の演奏とその機会に感謝」を寄稿させていただきました。


【2020/10/31 00:00】 メディア情報 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
第44回ピティナ特級二次、三次の審査を終えて
2020年度、第44回ピティナ・ピアノコンペティションの特級二次予選三次予選の審査に参加させていただきました。

二次予選は8月3日(月)、4日(火)の2日間、上野学園石橋メモリアルホールにて、24名の方が、1人30分前後のリサイタルプログラムを演奏されました。

三次予選は6日(木)にかつしかシンフォニーヒルズアイリスホールにて、10名の方が、21日のファイナル用に選んでおられるコンチェルトの中から、2週間前に指定された楽章を、公式伴奏者の先生方のピアノ伴奏にて演奏されました。
そこから7名の方が、8月18日に第一生命ホールにて開催予定のセミファイナルに進まれました。

コロナ禍で今年ほとんどのコンクールが中止や動画審査に変更になる中、この特級二次と三次は、感染防止対策のもと無観客にて開催されました。
私も2月以降徹底してステイホームしていましたので、それ以来初めて朝霞市を出て、かなり気を遣いながら会場まで往復しました。(テロの頻発していたフランスにいた頃のような緊張感)

審査員控室でも、ソーシャルディスタンシングということで、先生方も大戸屋のおひとりさま席のようにバラバラに座り、普段よりうんと静かに過ごしました。
帰宅後はすぐに手と服と持ち物の消毒と、口と鼻のうがい、シャワーを浴びて目を洗い、服を洗濯、朝夕の検温…念には念をです。

今年の春にこの審査のご依頼をいただいた時、こうした機会を与えていただき有り難いことながら、これは大変だと思いました。
私にとってピティナの特級は、昨年初めて一次予選を審査させていただいたのに続いての機会でしたが、私の審査の経験として、これまでで最もレベルが高く規模の大きな機会でした。

自分より巧く弾ける人たちの、想いのこもったものすごい演奏をたくさん受け止めながら、コメントをお伝えすることになる…
参加される皆さんと、そこで演奏される作品の作曲家に失礼のないようにしたいと思いました。

ちょうどステイホームで時間が確保できたので、4月から時間をかけて、三次とファイナルの選択肢になっていた32曲のコンチェルトを、7月に二次の進出者と曲目が発表されてからは、24名の進出者の二次のプログラム全曲を、やった事があるものもないものも、最低一回ずつはどれも自分で実際に弾いて音を出しながら楽譜を読みました。そうしながら、自分だったらどんな風に音を作っていくだろうかとか、表現しようとするときにこんな難題をクリアしなければならないんだなとか、これは難しくて自分は人前じゃ弾けないな、すごいなぁ、とかいう事を、一通り体感してから審査に臨みました。

もちろん、審査中は楽譜にかじりついて重箱の隅をつっつくような聴き方はしませんし、もっと大きな、その人がどんな事を感じてどんな次元で音楽をしているのか、その人の今から更に素敵な音楽に近づいていくためにはどんな情報が有効に思うか、といった事を焦点に聴かせていただくのですが、凡人として、音楽仲間として、音楽好きな一人の聴衆としての心の準備が自分には必要でした。

審査の度に毎回これほどの準備時間が確保できるわけではないのですが、ステイホームの今しかできない事として、私は私でこの期間を楽しみました。


その全曲の楽譜がこちら。
特級コンチェルト課題と24名の二次予選プログラムの楽譜たち(一部電子楽譜も使用したので、写っていないものもあります)

最近は楽譜も電子化が進んで便利になりましたが、自分は目が疲れやすいのと、やはり形のない音楽の存在を、重さのあるものとして少しでも感じられる気がして、印刷された楽譜が好きです。
こうしてこれから聴くことになる曲たちの楽譜を並べ弾いて、実際抱えて持ってみると、これだけの音楽が命がけで記されてきて、それがまたすごい人たちの手でその日のその瞬間にだけ生み出されては消え、でも誰かの心に残っていくんだなぁと、しみじみ考えてしまいました。

当たり前といえば当たり前の事かもしれないけれど、このご時世に改めて感じる、やっぱりものすごく素敵な、クラシック音楽のかけがえのない力。僕にとっては、やはり生きていく上での心の支えとして必要です。


3日間に渡って会場の客席に身を置きながら、今回こうして心を重ねる準備ができて良かったなと思いました。
なかなか演奏会を開催したり聴きに行ったりにも試行錯誤や迷いを抱える情勢の今、私自身実際に半年間他の人の生音を聴くことができずにきた中で、これほどの渾身の演奏をこんなにもたくさん聴かせていただき、お一人お一人の演奏が私の心には深く染み込み、刻まれました。

ご一緒した佐藤彦大先生もおっしゃっていましたが、これほど想いのこもった演奏に採点するのは断腸の想いで、鉛筆の音を立てるのも申し訳なく思いながら聴いていました。
演奏した皆さんへは、心からの敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。

(ご一緒した菊池裕介先生がSNS上でご指摘されていた他、その他の先生方とも度々話題になった事ですが、会場の客席で聴いた実際の音と、マイクで拾われ配信されたアーカイヴを聴き直した感じとで、かなり大きな印象の違いを感じました。人によっては、会場で聴こえていた響きの魅力が配信の音では多く削ぎ落とされていたり、逆に客席で不自然に聴こえた音が配信の音では自然に聞こえたり。参加された方々が、そうした録音と返却された講評用紙から今後へのフィードバックを得ようとされる際には、その事は念頭に置く必要がありそうです。また、先生方の意見の違いというだけでなく、たまたま座った席の位置と会場の音響特性との関係も、想像以上に印象の差を与えている可能性があるというのは、弾く経験と聴く経験を重ねながら感じている事です。)

自分がコンクールへの挑戦を通して成長しようとしていた頃、時折感じるような気がして勝手に恐れていた審査席からの鋭い「視線」というのが全くの気のせいで、驚くほど審査員の先生方の「眼差し」は温かいということは、自分は当時もっと早く気がつけたら良かったなと今になって思っているところです。

特に敏感で繊細な感性の持ち主で、とても細やかな情緒や色彩、人の心の動きを感じられるがゆえに、歳を重ねるほど人前で弾くことや自分のメンタルとの葛藤を抱えている人がいたら、ぜひそのことを知って、伸び伸びと音楽やコミュニケーションを楽しんでいただきたいと願います。(暗に自分に言い聞かせている…)

今回のコンクールの中で次の段階へ進まれた方も、惜しくもそうでなかった方も、それぞれの次のステージや、またどこかで聴かせていただける機会をとても楽しみにしています。ありがとうございました。

最後に、大変な状況の中、万全の感染防止対策に気を張り巡らせながら慎重にご運営くださった皆様、お世話になりました審査員の先生方、膨大な量の作品をご用意くださり参加者を温かく支えてくださった公式伴奏者の先生方、ラヴェルのコンチェルトに絶妙な手拍子でリアリティを加えてくださった譜めくりの先生へも、心からお礼を申し上げます。
【2020/08/07 00:37】 活動報告 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
オンラインレッスン開設のご案内
新型コロナウィルスの全国的な感染拡大の情勢により、情勢が落ち着くまでの間、朝霞レッスン室及び佐世保レッスン室でのレッスンを控える必要がある事から、3月初旬より全ての個人レッスンをオンラインに切り替えて開講しております。
初めての事でこの1ヶ月は試行錯誤をしましたが、限られた条件とはいえ、ご自宅にて必要環境をご準備いただければ、問題なくレッスンが行える事が実証できました。

オンラインレッスンの開設について、
・お選びいただける4種類のレッスン方法と内容
・各レッスンのスケジュール
・各レッスンの料金
・お支払い方法
の順にご案内します。


ーオンラインレッスンでお選びいただける4種類のレッスン方法と内容ー

① Skypeなどのビデオ通話を使ったレッスン
② ビデオ通話レッスン+事前の動画or音源チェック
③ 演奏データへのアドバイスの送付のみ 
演奏データ(動画・音源など)への講評・アドバイスの送付(ご依頼の演奏は10分程度以内の内容を1回分の目安とします。)
※→2021年4月より、講評・アドバイスの送付方法を、動画での送付と文章での送付の2種類に分類し、それぞれに料金の設定を設けてお選びいただける形に改定させていただきます。

④ フォーカル・ジストニアの改善を目的とした、ビデオ通話カウンセリング・リハビリレッスン


①ビデオ通話を使ったレッスン
スマホ、タブレット、PC(マイクとカメラを内蔵又は接続できること)のいずれかにSkypeなどビデオ通話アプリがインストールされていて、インターネットに長時間接続できる環境をご用意いただきます。
できればピアノの横から全身を、全身が難しければ上半身を、それも難しければ手や腕と鍵盤の辺りを映していただく形で設置していただきます。
場所的に難しければ背中側からなどでも大丈夫です。

写真は、実際のオンラインレッスンにて、腕の所が見える形でiPadを設置いただいた例です。
20200325081649.png


※使用アプリについて、当方では音質等の観点からSkypeまたはFaceTimeを優先的に用います。
ご使用の環境のご都合によっては、他のLINE, ZOOMなど同様のアプリでの代用も承ります。
その辺りはご依頼の際にご相談ください。


② ビデオ通話レッスン+事前の動画or音源チェック
①のビデオ通話レッスンでの音質劣化の影響を補うため、①のレッスンの前日17時までに、受講曲の通し演奏の動画か録音のデータをお送りいただき、そちらを踏まえた上で①のレッスンを行います。
(前日17時までのご用意が難しい場合はご相談ください。レッスンスケジュールによっては、それより遅くても対応いたします。)
ビデオ通話よりも、録画・録音データの方が高音質な為、特に本番へ向けた準備の方など、細かい点への注意も重視される方へは、この両方の組み合わせによるフォローをご活用いただけたらと思います。
動画・音源データの送付方法については、レッスンのお問い合わせの際に適切な方法をご相談させていただきます。

動画撮影の際は、できれば横か斜め後ろから全身が映る形で、難しければ上半身や手の部分が映る形、もしくは背後から撮影した形が好ましいです。
音割れがしないように気をつけながら記録いただけたら幸いです。


③ 演奏データへのアドバイスのみ
動画か録音のデータをお送りいただき、それに対するコメントやアドヴァイスを、動画にて(環境が整わない場合はメールや電話などにて)お伝えする方法。

※2021年4月改定
動画か録音のデータをお送りいただき、それに対するコメントやアドバイスをお送りします。
動画でお送りする方法と、コンクール等で審査員が記入する講評用紙へのコメントプラスアルファのような、文章にてお送りする方法とをお選びいただけます。
具体的な身体の使い方や練習法などを繰り返し観て学習していただくのには動画が、改善ポイントや要点のみを、文字情報として把握して整理していただくのには文章の方が適しているように思います。
お住まいの通信環境や諸事情によって、ビデオ通話での受講が難しいが、できる範囲でのアドバイスをご希望される際には、いずれかをご活用いただけたらと思います。
お問い合わせフォームまたはメールにてお申し込みをいただいた後、適宜データをお送りいただく形になります。
こちらは、本番を控えた一般のピアニスト・ピアノ講師の方にお送りいただいた演奏動画に対する動画アドバイスレッスンを行った一部(サンプル)です。(受講者の方に許可を得て掲載しています)
受講曲目:ブルーメンフェルト:左手だけのためのエチュード Op.36





④フォーカル・ジストニアの改善を目的とした、オンラインカウンセリング・リハビリレッスン(Skypeなどのビデオ通話を使用)
1回120分。症状に応じて、お話を伺いながらアドバイスさせていただくカウンセリング、知識や考え方の整理、具体的なリハビリ方法や体の使い方のコツの指導など、ケースバイケースで必要な事を選びながら行います。
通常のピアノのレッスンよりも時間を要することが多いため、基本的に1レッスン120分の時間をお取りしていますが、ご都合によってはレッスンの長さの調整のご相談も承っております。


ーオンラインレッスンのスケジュールー

①、②、④のビデオ通話でのレッスンをご希望の際は、メールにてご予約ご希望のご連絡をいただき、日時をご相談の上お約束させていただきます。
②の場合は前述の通り、レッスン前日の17時までに、まず動画または録音データをお送りいただきます。

③のデータのみをご希望の場合は、当方の空き時間に順次ご対応する形になります。
通常は、データをお送りいただいてから2~3日程度を目安に、アドバイスをお返しするようにいたします。
時期やスケジュールの状況によっては、それよりもお待ちいただく場合もございます。
2021年4月現在、平均して約1週間ほどお時間をいただいております。予めご了承のほどお願いいたします。
本番を控えておられるなど、お急ぎのご希望などがございましたら、お申し込みの際に併せてお知らせください。


ーオンラインレッスンの料金(税込)ー
① ビデオ通話レッスン:関東の自宅レッスンの価格から、音質劣化分の¥2,000を差し引いたもの。
   60分  ¥6,000(¥8,000-¥2,000)
   90分  ¥9,000
   120分 ¥12,000

以降 30分追加毎に+¥3,000
(曲の短い方への30分レッスンは¥3,000で承ります。)

(ご予約の際に、ご希望のレッスンの長さもお知らせください。レッスン当日に、お約束していた時間より当方の判断にて長くなった場合は、追加料金は頂戴しません。)


② ビデオ通話レッスン+事前の演奏データチェック:関東の自宅レッスン料金と同価格
ビデオ通話レッスン時間 60分 ¥8,000
           90分 ¥11,000
         120分 ¥14,000

以降 30分追加毎に+¥3,000
(曲の短い方への30分レッスンは¥5,000にて承ります。)

(ご予約の際に、ご希望のレッスンの長さもお知らせください。レッスン当日に、お約束していた時間より当方の判断にて長くなった場合は、追加料金は頂戴しません。)


演奏データへのアドバイス動画のみ(コンクール等での審査講評プラスアルファのようなイメージで、要点のアドバイスをメール、お電話など、適当な方法にてお伝えします。より具体的な説明が必要な際には、奏法や練習法など動画でのご説明も活用します。)
アドヴァイス 1回あたり  ¥5,000 (曲目は10分程度以内の内容。あまりに短い、また長いプログラムの場合は、適宜ご相談ください。)
※2021年4月改定
③演奏データへのアドバイスの送付(10分程度以内の演奏内容を1回分の目安とし、曲目の長短やアドバイスの必要量の増減によりましては、適宜料金のご相談をさせていただきます。)
動画による送付 1レッスン   ¥10,000 (平均して40分~1時間程度の動画をお返しする形になります)
文章による送付 1レッスン  ¥5,000 (一般的なコンクールなどでの講評用紙へのアドバイスよりも、より詳細なアドバイスをお返しする形になります。)

④フォーカル・ジストニアのリハビリ・カウンセリングレッスン
ビデオ通話でのカウンセリングレッスン 1回 120分 ¥8,000


※各料金については、状況に応じて改訂する場合がございます。


ーお支払い方法ー
レッスン終了後1週間以内を目安にお振込みいただく形でお願いいたします。
ご予約の際にお振込先をお知らせいたします。


以上

お申し込み、お問い合わせは、こちらのお問い合わせフォームより承ります。
(既に受講された事のある方は直接メールなどにてご連絡ください。)
※お申し込み状況によっては、折り返しのご返信までに数日~1週間ほどお時間をいただく場合がございます。


限られた条件を最大限活かしながら、音楽を心の支えとして共有していく時間をご一緒できましたら幸いです。

どうか皆様、くれぐれもご自身や大切な人たちを守るため、人と直接会う機会を避けながらお気をつけてお過ごしください。


2020年4月4日 本山 乃弘
(2021年4月1日一部改定)



【2020/04/04 14:24】 レッスン | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
月刊ショパン1月号に寄稿記事掲載
月刊ショパン2020年1月号
(2020年1月1日発行 月刊ショパン編集部)



P.107 ピアニストたちはいま・・・・・・ベテランから新進まで
に寄稿文を掲載していただきました。
恩師のアルド・チッコリーニ先生の事や、一緒に勉強し巣立っていく学生たちのことなど、今思うことを書かせていただきました。





【2020/01/01 00:00】 メディア情報 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
リサイタル終演のご報告とお礼
12月2日(土)の東京サロン・テッセラでのリサイタル、その前の11月11日(土)の茅ヶ崎スタジオ・ベルソーでのリサイタル、その前の9月18日(月)のアルカスSASEBO中ホールでのリサイタルにご来場いただきました皆様、ご支援をいただきました皆様、温かい応援を誠にありがとうございました。
Je remercie beaucoup encore à tous ceux qui sont venus écouter et ont supporté mes récitals depuis le 8 septembre dans les Cévennes jusqu’au 2 décembre à Tokyo.

9月8日に南仏の山奥から始まったささやかな“プチ”リサイタルツアーでしたが、マネージメントの専門家の補助なしにもこのような各公演を実現でき、最後まで演奏を終える事ができたのは、本当に沢山の皆様のお支えやご協力と友情、各地でご来場くださった皆様のおかげでした。

“素朴の深みに挑む“と題したタイトルの通り、自分にも負荷をかけて「挑んだ」プログラムでしたが、インターバルを挟みながら、性格の違う楽器と会場で一定期間同じプログラムと向き合い続けることを通して、学んだ事や客席と交わした「言葉にできないもの」は、本当にかけがえのない財産となりました。

沢山の学びと反省を、また今後の演奏に繋げてまいります。


9月8日(土) 20:30 会場:Eglise Saint Martin de Corconac (L’Estréchure, FRANCE)
使用楽器:Blüthner 1903年製 (ドビュッシーが使用していたものと同じモデル)


9月9日(日) 20:30 会場:La Filature du Pont de Fer (Lasalle, FRANCE)
使用楽器:Pleyel 1930年代製



9月18日(月・祝) 14:00 会場:アルカスSASEBO中ホール (長崎県佐世保市)
使用楽器:Bösendorfer Model 275



11月11日(土) 14:00 会場:スタジオ・ベルソー (神奈川県茅ヶ崎市)
使用楽器:Bösendorfer Model 175



12月2日(土)14:30 会場:サロン・テッセラ(東京都世田谷区)
使用楽器:Steinway & Sons C-227


東京公演の2日後には、このリサイタルのプログラムとアンコールで演奏したフランスゆかりの曲目を携えて、立教大学池袋キャンパスにお邪魔し、音楽の歴史の講義にて演奏と講話をさせていただきました。
3時限目の一番眠たい時間にもかかわらず、盛りだくさんのプログラムを終始熱心に聴いてくださりとても嬉しかったです。
また皆さんからいただいた心のこもった感想文は大切な宝物です。
私にとっても、音楽のもつ以心伝心の力を再認識させられる貴重な機会となりました。
お世話になりました先生方にも心からお礼申し上げます。

【2017/12/09 21:04】 活動報告 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
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