フランスは今週から冬時間になり、秋も深まってきました。10月ももう終わりですが、大変遅ればせながら9月の活動報告です。
9月は、まず2週目に、生まれ故郷の五島列島福江島で、3週目には関東で、ソプラノの藤井玲南さんと演奏しました。3回の公演では、現代のフランスを代表する作曲家ニコラ・バクリ氏の3つのロマンティックな愛の歌作品126のアジア初演を含め、ドイツ語、フランス語の歌曲とイタリア語のオペラ・アリア、ピアノ・ソロを交えたプログラムを演奏しました。 ![]() ![]() 13日に、カトリック福江教会にて、五島市世界遺産登録推進協議会主催のジョイント・リサイタルに出演しました。 ![]() ![]() ![]() 400席強の会場を埋め尽くすほどのたくさんの方にお越しいただきました。 曲目は教会で演奏する事も意識して選んだものでしたが、想像以上に教会の雰囲気や響きからたくさんのインスピレーションを受けて、普段なかなかできないような演奏になったように感じています。 生まれ故郷の五島の皆さんに、心からの音楽を聴いていただくことができ幸せでした。 前日12日には、五島市立奥浦中学校音楽室にてアウトリーチコンサートを行いました。 ![]() ![]() ![]() ![]() この日1、2年生の皆さんは修学旅行と重なってしまい、残念ながら不在でしたが、3年生の8名と、隣の奥浦小学校の3年生から6年生までの皆さんと先生方にも合同で参加していただきました。 ![]() ![]() 歌とのデュオにソロも一曲入れたプログラムで、最後には中学校と小学校の校歌斉唱を伴奏しました。少ない人数ながら純粋でためらいの無い立派な歌声に圧倒され、一緒に弾きながらじーんと胸が熱くなりました。 終演後、近くの堂崎天主堂を見学しました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 五島を代表する文化財ですが、福江で生まれていながらなかなか機会にめぐまれず、今回初めて訪れることができて感激でした。 今年は長崎県の教会群とキリスト教関連遺産群が、国からユネスコへ推薦される世界遺産登録推薦候補として挙がっていたのですが、残念ながらあと一歩のところで他の産業遺産のほうに決まってしまいました。 長崎県は昔から海外の文化との交流があり、ユニークな歴史や文化遺産、それらにまつわる感動的な逸話が多く残っています。また今後もその大切な文化が残り、広く知られていくことを願います。 3週目は、18日にレコーディングを挟んで、21日には神奈川県中郡二宮町のサロンSala Floraで、22日は横浜市の山響楽器店ホールにてデュオ・リサイタルに出演しました。どちらも有難い事に完売御礼となり、たくさんの方々にご来聴いただきました。 一連の演奏会にご来場くださった皆様、開催にあたりご支援やご協力をいただいた皆様、滞在先でお世話になった皆様に心から御礼を申し上げます。 その後23日に再び二宮で、小中高生7名のレッスンをして、25日にパリに戻りました。 レッスンでは、以前にも聞かせていただいたことのある生徒さん達は、それぞれに大きく成長していて、またひとりひとりにとって音楽がかけがえのない存在であることを感じた幸せな時間でした。 演奏会にご来場くださった皆様、開催にあたりご支援をいただいた皆様、滞在先でお世話になった皆様に心から御礼を申し上げます。 11月は引き続き藤井さんとのデュオで、パリで7日より行われるナディア&リリー・ブーランジェ国際コンクールに挑戦します。 |