昨日はユネスコの会議でパリにいらっしゃった、ユネスコ平和芸術家のヴァイオリニスト二村英仁さんとの打ち合わせでした。

この秋9月27日日曜日の夕方(16時開演予定)、長崎の浦上天主堂にて、UNESCO誕生および戦後70周年の節目に平和祈念コンサートを開催します。高校・大学の大先輩にあたる二村さんの発案によるこの大きな意味を持つ機会に、僕も長崎出身の者として、被爆地の様々な想いや祈りを込めて一緒に演奏させていただきます。詳細は決まり次第、また二村さんと僕のfacebook上やホームページ上にアップしてまいります。
たくさんの皆様にご参加いただけたら幸いに思います。
[コンサートの主旨]
1998年UNESCOより日本人初の「ユネスコ平和芸術家(UNESCO Artist for Peace)」に任命されたヴァイオリニスト・二村英仁が、長崎県出身のピアニスト・本山乃弘と開催するUNESCO憲章採択(UNESCO誕生)70周年及び戦後70年における『平和を祈念するコンサート』。
1945年原爆によって全壊しその後再建されたカトリック浦上教会 聖堂(浦上天主堂)という象徴的な場所において、UNESCOが求める平和理念の更なる波及と恒久的な平和を願うメッセージを、コンサートを通じて世界に発信するという目的による。
なおパリのUNESCO本部敷地内の日本庭園には、かつて浦上天主堂の正面にあり原爆の被害を奇跡的に免れた天使の頭像「長崎の天使」がある。(UNESCO 30周年の折、長崎市より寄贈。)