2016年8月19日~21日

今回最初の演奏会は8月21日にル・ポエット・ラヴァルという町でした。

芸術監督の、フランスを代表するヴィオラ奏者で、パリ国立高等音楽院教授のピエール=アンリ・シュレブ氏、英国王立音楽院客員教授/北京中央音楽院教授のヴィオラ奏者スー・チェンさん、同じく北京からいらした二胡奏者のチュ・ジャンボさんら3名と共演する、「偉大な音楽的出逢い」と題したコンサートでした。


共演者達とのリハーサルの為、8月19日に友人宅を発ち、車を乗り継ぎ5時間程移動して現地に入りました。
小高い山の上に古城が立ち、そのお城の一部のような小さな美しい町でした。


リハーサルに使用したのは初めて出逢ったドイツ製のピアノ。豊かな倍音を含んだ丸みのある暖かい音でした。


実は二胡のチュさんの伴奏もあるというのは、情報の伝達ミスで現地入りしてから知らされ、2日半の滞在中僕がこの部屋に缶詰になり、時々共演者の方々が交代で見えてリハーサルを重ねるという日程になりました。


窓の外にピントを合わせると絵のような雰囲気の写真に。素敵な空間でした。


ピエール=アンリ・シュレブさんとのリハーサル。大先生との初音出し緊張しましたが、自然体で柔らかい音色のピエール=アンリさんと方向性が自然に合い、気に入っていただけてホッとしました。


スー・チェンさんとのリハーサル。長くロンドンにもいらっしゃったスー・チェンさんからは、流暢な英語で次々と的確な指示をいただきながら、リハーサルがどんどん進みました。


二胡のチュー・ジャンボさんとのリハーサル。英語もほとんどお話になりませんでしたが、片言の英語と身振り手振りと演奏を通して、自然でとても明確なアイディアを何度も納得いくまで伝えていただき、決して妥協されないチュさんのプロフェッショナルなご姿勢と、驚くべき技巧、情熱と優しさ溢れる、自然で人間の声のような音楽に、非常に胸を打たれました。


コンサート前日、当日と晴天に恵まれ、美しい景色でした。




本番の会場。ピアノは1月に入ったばかりの新しいスタインウェイA型。特に地方では色々なコンディションのピアノに出会う覚悟が必要な中、安心して演奏することができました。


会場となった芸術センターは、ムーミンの家のような縦長の建物が美術館になっていて、その一番下がコンサート用の空間になっていました。



開演前に主催者から出演者の紹介がありました。舞台袖からの1枚。150席ほどの空間で満員のお客様に聴いていただきました。


終演後、共演者、主催者の方々と。


22時過ぎに終演後、すぐに着替えて、芸術監督のシュレブさんの運転する車で出演者4人、3時間の車移動でした。
夜中の1時頃到着。翌日はラサルという街のヴィヴ・アルト音楽祭開幕コンサートで同じプログラムを演奏します。
【2016/08/22 23:46】 活動報告 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
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